五所八幡宮例大祭


中井町の五所八幡宮例大祭は、八百年以上の歴史をもつと言われ、「神奈川の祭り五十撰」にも選ばれている。特徴的な山車は、江戸時代・後期の作とのことで、威風堂々としたもの。最近修繕をされたようで、手につきそうなほどの艶を放つ黒漆が、鮮やかに塗られた彫刻とよく調和している。歴史的な価値のあるアートですね、これはもう。

半分形(はぶがた)、大久保、宮本、藤沢の四地区・四台の山車が神社下に勢揃いした後、御霊遷(みたまうつし)などの神事が行われ、山車と神輿は町内渡御を行う。再び、御旅所へ集まり神幸祭が行われる。非常に珍しい鷺の舞(国府祭でも舞われる)もこのお祭りの特徴の一つ。

そして、メインとも言えるのが宮入前の神輿の川入り。山車が見守る中、松明に照らされた中村川で二基の神輿が勇壮に揉む。遠い記憶が呼び覚まされるような、感動的な光景です。


西かながわ写真帖  '15
西かながわMEMO → '15


中井町公式サイト 

交通

JR二宮駅南口下車 神奈川中央交通 比奈窪行き、または高尾行きバスで約20分 「五所ノ宮」バス停下車

 小田急線秦野駅南口下車 神奈川中央交通比奈窪行きバスで終点まで約20分。比奈窪から二宮行きまたは国府津行きに乗り換え、バスで約5分 「五所ノ宮」バス停下車